コーヒーが無性に飲みたくなる本
リバースという小説 読了。
イヤミスという言葉を湊かなえさんのことを
調べてみるとよく耳にします。
イヤミスっていったい何だろうかって。
イヤミス・・・読んでイヤーな気持ちになる
ミステリーを指すんだとか。
はい、昨晩は読了して、いや〜な気持ちになり
眠りました>_<
主人公の深瀬の劣等感に共感しながら
一気に読み進んだよ。途中で、ぼくの
心に深く突き刺さる言葉がありました。
最初のほうで事故?で亡くなった広沢は
主人公の深瀬とクラスメイトの言葉でいうと
同じ色、かと思えば、じょじょに広沢の人物像が
明らかになっていきます。
4章から共感しっぱなしでした。
最後の最後のネタバレはしませんが
こんな救われない結末を迎えるとはね。
墓場までもっていくと誓った4人の秘密が
1人だけの秘密となり、告白するかしないかの
せめぎ合いで脳内会話が延々と続くんだろうな。
合掌。
解説も読みましょう。
原作では事件から3年後設定で深瀬がみずから
広沢の知らなかった過去を知り、事故の真相に
たどり着きます。ドラマでは事故の真相を
追う深瀬のかわりにジャーナリストの小笠原が
登場しています。今後、ドラマではどんな展開に
なっていくか楽しみです(^_^)
原作のその後どうなったかやってほしい。
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